「原発ゼロ」にむかって
2011年 07月 27日
娘たちが「子育てブログ」を書いています。毎日更新と言うわけではありませんが、そこを開くと孫の様子がよくわかります。長女(神戸)の子どもは1才9ヶ月。初めて三輪車にまたがった、海水浴に行ったけど海を怖がった等々。次女(茨城)の子どもは3ヶ月。おもちゃに反応するようになった、声を出して笑うようになった、BCGで泣いた等々。孫たちの成長もそうですが、娘たちが子育てを楽しんでいる様子がうかがえて、「ばあば」としては安心しているところです。
「私の子どもたちへ」という歌があります。その3番に「生きているあなたたちが生きて走り回る土を あなたに残しておいてやれるだろうかかあさんは」という歌詞があります。この歌が作られたころはきっと土の地面がコンクリートに変えられ、運動場なども土ではなくなっていったころで、自然を残したいという気持ちだったのだと思われます。現在ではどうでしょう。原発の事故で、土があってもその上を走り回れないということが起こっています。土の上どころか外で自由に遊べない・・・本当に哀しく腹立たしいことです。
日本中どこでも子どもたちが大声で笑って走り回れる土を、空気を一日も早く取り戻せるよう、原発事故の収束を願ってやみません。そしてこれほど危険なものをそのまま、子どもたち、孫たちの世代に残したくありません。
日本中どこでも、安心して子育てができるように。子どもたちがのびのび育つように。