バスツアー
2011年 12月 14日
医療生協のバスツアーで、広川町の「稲むらの火の館」、御坊市の道成寺、海南の中野BCへ行ってきました。
広川町では、震度5を感知すると自動で防災放送を始め、風力発電・太陽光発電装置のついた防災無線(1基250万円)を町内14ヶ所に設置していること、実際に震度5弱の地震があったときに住民の避難がスムーズだったというお話を聞きました。「稲むらの火の館」では、津波の様子や濱口梧陵さんのお話を3D映像で見ましたが、井戸の中に水が落ちる場面では思わず水を払ってしまいました。
道成寺では、安珍・清姫のお話の絵ときを初めて聞きました。和尚さんの軽妙なお話に笑いながらも、「妻を大事に」「大事にされるような妻に」という教えに、「お互いさま」の気持ちを忘れないようにと思いながら、お寺を後にしました。
中野BCでは、有名なお酒「長久」が作られていることを初めて知りました。試飲のコーナーではいろんなお酒が用意されていましたが、私は運転が控えていたので試飲はせず、「おいしい!」という評価の高かったお酒をお正月用に買って帰りました。
日帰りの行程でしたが、密度の濃い、勉強にもなったバスツアーでした。