一般質問行いました
2013年 09月 25日
13日(金)に一般質問を行いました。
介護保険について、「日中仕事でいない息子さんから、お母さんの食事の用意ができないのでサービスを利用したいけど、ダメだと言われた」という相談を受けたことや、老夫婦世帯でもサービスを使えない場合があることをしめし、「同居家族がいる場合には原則サービスの提供はできません」としていることを批判。また、食べたいものを自分で選ぶためヘルパーに買い物に同行してもらいたくても認められない、家族が病状を医師から聞きたいと介護タクシーに同乗しようとしても拒否されるなど、市の介護行政の問題点を指摘するとともに、2015年度から国が介護保険から「要支援」認定された高齢者への保険給付を廃止する方針を出していることを厳しく批判し、市の見解を求めました。
市は「要支援」はずしについて「今後必要な法制上の措置などを講じる際には、基礎自治体の意見を十分反映するよう要望した」と答弁しました。
最後に「自治体の意見」の中身が問題だと、「利用者の立場に立つ」よう強く求めました。
児童女性会館は、平成23年に耐震補強が必要との診断が出ており、今後について「耐震補強か建て替えかも含め検討中だが、母と子のための施設にするべき」という検討内容であるとのこと。建て替えする際には、耐震に問題ありとはいえ、はじめに閉鎖ありきではなく、しっかりと次の計画を持ってから事に当たるよう求めました。