市役所ロビ-で被爆写真展
2008年 08月 06日
8月6日から8日まで市役所ロビ-で「被爆展」が開かれています。写真は被爆して焼けただれた子供の写真、「原爆ド-ム」など40点です。市職員や所用で市役所を訪れた方が足を止めておられます。
見に来てくださった方の中には「涙がでてきます」と言われる方もいました。皆さんもぜひご覧下さい。また写真のそばには「被爆青桐」の鉢植えも置かれています。この「青桐の若木」は、広島市で被爆しながらも芽吹き平和のシンボルとして平和祈念公園に移植され、その3世を育てておられる市民の方のものです。(写真は「青桐の若木」の前で)
昨年6月、和歌山市「四季の郷公園」へも植樹し、1年が経過しています。
和歌山県下での被爆者手帳をお持ちの方は393名ですが、「認定被爆者」はゼロです。国は今年4月以降「認定基準」を一定見直しをしましたが、まだまだ認定されない被爆者が多数です。
一日も早く、国として医療や生活が保障される施策が実行されるよう私としても精一杯力を尽くしたいと改めて思いました。