62件の議案のうち和歌山市障害者差別解消条例の制定について、和歌山市手話言語条例の制定について、和歌山市こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、など47件に賛成しました。問題を含む一般会計予算など15件については、南畑さち代議員が反対討論で問題点を指摘し、反対しました。
2月定例市議会に和歌山市社会保障推進協議会から出された「後期高齢者医療制度の保険料軽減特例の継続に関する請願」については、松坂みち子議員が賛成討論を行いましたが、党議員団のほかに賛成はなく不採択になりました。
追加人事案件として提案された2名の人権擁護委員候補については、党市議団も賛成し「異議なし」となりました。
議員発議の「地方自治法第180条による市長専決処分事項の指定の一部改正について」は、党市議団は提出者には加わらずに賛成しました。この改正は「議決した工事または製造の請負契約について議決の趣旨に反しない範囲に限り当該請負契約の1割(上限2千万円)の増減変更契約の専決処分を認める」というものです。
なお、各議案に対する議員の賛否については、きょうから4~5日後には市議会ホームページで、また、5月1日発行の、わかやま市議会だより春号で公表されます。
(文責・ひめだ高宏)