3年がかりで、里道整備が完了
2010年 06月 15日
居住する自治会の会長を務め5年が経過しますが、当初からの念願であった里道の整備の完了のメドがつきました。
自治会を二分するように流れる西立川用水路は農業用水路の最後尾の河川で、6月の初旬から農業用水が流れるようになり、久方ぶりに幅6mの河川にたっぷりの水が流れています。
その河川の幅約90Cmの里道整備を要請し、年度ごとに50m程度の整備がされ、今期で完成のめどがつき、ほっとしています。
里道は「泥撥ね場」として必要なものでしたが、近隣では水田も少なく、管理も水利組合から切り離されたため毎年自治会員総出で春季・秋季の年2回草刈りを行ってきましたが、自治会員の高齢化とともに草刈りそのものが大変な負担となっていました。里道の必要性がなくなり、自治会会員から里道のコンリク-ト化の要請が強まり、市の担当課に要請し少しずつですが整備が進み、今年度で完成する工事が始まりました。
河川内は一時期のようなぬかるみ、臭気を放つヘドロも公共下水道の整備が進むにつれて少なくなり、砂利・砂が目立つようになり、流れに逆らって泳ぐ小魚、鮒さえたまにみつけることがあります。きれいな河川の流れを一日も早く取り戻したいものだ、と思っています。
(写真は整備の始まった里道)