国民健康保険証の3ヶ月短期証が6ヶ月に延長
2010年 10月 01日
10月1日から国民健康保険証の3ヶ月有効の短期証が廃止され6ヶ月に延長されました。今まで保険料が高くて払えず滞納し3ヶ月、6ヶ月有効の短期保険証となっている方は、今年6月1日現在でそれぞれ約3359世帯、1082世帯です。このうちの3359世帯も6ヶ月の保険証となります。また短期証となた6ヶ月間、分納を誠実に納付している方のうち、世帯が全員70歳以上、重度障害者のいる世帯、父子世帯・母子世帯で18歳までのこどものいる世帯、知事から特定疾患医療受給者証の交付をうけている、またはこれに準ずる者として市長が認める者がいる世帯等を対象に長期証を発行するとしています。私の6月議会の一般質問の市長答弁で「資格書の方で納付相談に応じ誠実に納付している方については短期証の延長を考えていきたい」と答弁していました。今回この市長答弁が実現されたことになります。 今回の短期証の延長は「ともかく納付相談に来てもらいたい」と有効期限を延長したものです。前参議院議員の小池晃氏の質問に対し長妻厚労相が答弁された「資格書でも医療が受けられると判断できる人以外は悪質とみなさない」とする対応を市としても実現すべきだと思いますが、前進であることは間違いありません。これからも引き続き高すぎる国保料を引き下げることなどにしっかりと取り組んでいきます。
(写真は頂いたカボチャにエビ、しいたけ、たけのこ、など入れ丸ごと煮たものです)