東日本震災復興ボランティア二日目、中村あさと報告(続報2)
2011年 05月 24日
22日夜和歌山市で、総勢10人、県会議員の松坂さんの陣頭指揮の下、支援物資の積み込みを行いました。その後、私、中村あさとを含めてボランティア10人で、ミーティングをし、すでに現地している方の経験を伺いました。21時に和歌山市の地区委員会から、岩手県の気仙地区委員会を目指して出発しました。 約2時間ごとに運転を交代しながらの道程です。途中、支援物資を積んだトラックのエンジンの調子がおかしくなり、要員と物資は別々に行動する事になりました。 途中立ち寄ったsaで自衛隊の方に会いました。被災地が近づいて来たと感じます。安達太良saでエンジントラブルで遅れていた、トラックと合流しました。不調は解消されていないそうなので無事到着できるか心配です。
そして、峠を越えるとそれまでの光景が、被害のほんの一部だと知らされます。瓦礫の山と、わずかに残る建物の残骸が、そこに街があったと示しています。そこから一時半ほど進むと、気仙地区委員会に到着しました。約20時間の道程です。地区委員会では、失業と貧困が心配だと言うこと。また、写真などを撮って惨状を伝え、ボランティアの支援などが途切れないよう働きかけて欲しいとのことでした。
あす24日は、社会福祉協議会のボランティアに参加します。