産廃最終処分場、「廃プラが野ざらし」に!
2011年 06月 16日
6月13日、粉河の産廃処分場に見学に行きました。粉河の場合は産廃処分場の許認可権は和歌山県にあります。06年に申請し、認可されましたが、現在不法投棄等を理由に取り消しとなっています。
安定5品目の埋め立てを進めてきたのですが、取り消しとなった現在廃プラスチックの埋め立てられた斜面があらわになっており、みかんの植えられた山の斜面に異様な姿を見せています。
皆さん!、この廃プラスチックの上に1メートルの土をかぶせて、みかんの木を植えるのです。県の担当課のかたが「そばにいくと、熱を持ち悪臭を放っています」と言われていましたが、それは異常なことではないのでしょうか。取り消しとなった後の対策が今後どうなって行くのか、刑事裁判の判決が近く下されるもとで、非常に重要な局面に来ていると思います。