新春のつどい
2012年 01月 20日
1月は新春のつどいや各団体の旗開きなどにお招きをいただき参加しています。先日は「国民救援会」主催のつどいに行ってきました。毎年催されていますが、市会議員団5人でそれぞれ日程に合わせて参加するため、私はこれまであまり参加する機会がありませんでした。今回は姫田議員とともに参加しました。
主催者あいさつ、来賓あいさつに続いて「国民救援会」の活動の内容についての報告がありました。今年の課題は取り調べの可視化と冤罪事件の中の正念場となっている事項について、一刻も早く解決を求めるということです。
それにしても、とにかく冤罪事件の多さに驚かされます。日本の刑事司法制度では、身柄を拘束した上、密室で長時間の取り調べが常態化し、自白が強要されていること、また、証拠の一部しか開示しないため、公正な裁判が行われているとは言いがたいことが最大の問題といえます。無罪を主張する死刑囚が再審を要求して戦っていますが、すでに事件から50年以上たっている方もあり、高齢化が心配されています。無実でありながら、人生のほとんどを刑務所で過ごさねばならない無念さはいかばかりでしょうか。
冤罪事件を生まないために、私も微力ながら支援したいと思います。
報告の後は”恒例”のクイズ大会でしたが、私も姫田議員も商品ゲットならず・・・!残念でしたがクイズはなかなか盛り上がって楽しいひとときでした。