囲碁に誘われて
2012年 02月 01日
先週の日曜日、住金時代の同僚とばったりと出会い「おい、久方ぶりに勝負しよう」とのこと。旧知の同僚とは住友金属で働いていた当時の同僚で、休憩中、少しの時間を割いて囲碁を打つ仲間の一人でした。
市会議員となってからは久しく石を持つこともなく、「この頃はまったく打っていないので」と断ったものの、自宅に招かれることとなった。
あまり時間がない、と言い訳はするものの、妻に私を紹介するとすぐ「おい、酒を持ってこい」と、囲碁版を前に置くと直ぐさま、コップ酒を始め「あまり打っていないようなので、2目か。遊びがてらやろう」と、いわれたものの、今まであまり負けた記憶がないものだから、つい話しに乗ってしまった。
2度の囲碁とも「中押し負け」。「いや-、強くなったものだ」といえば「年金暮らしになり、小遣いもままならん。毎日、本で囲碁を楽しんでいる」とのこと。
「それにしても消費税を10%だと! 年金は100年安心だ、といって年金支給額を下げた。現役時代の50%などとんでもない。4割にもならん」。話しの途中から近所の奥さん3人も加わり「消費税どうなる?」「娘が高校へ自転車で行きだした。せめて県道、国道に自転車道路を」「ともかく道路が狭い、車同士の対向もできない。火災発生となれば大変よ」「息子がやっと働き口を見つけたが、派遣社員。社会保険すらない」等々、囲碁どころではなく、政治談義となった。