9月議会質問③ 小学校での上履き
2012年 09月 24日
9月議会の一般質問で、木本地区連合自治会等が実施した「避難訓練」の「反省会」で出された意見を議会へ反映しました。
「避難訓練」には木本小学校の全生徒も休日を登校日とし、保護者と一緒に参加されました。その訓練はテレビで報道され、多くの方がご覧になったことと思います。
小学生の感想では「6年生が1年生を引率に手を貸し、一緒に避難訓練をした。警察学校までは遠く、1年生の多くが、へばっていたが、がんばれ! と励ましてきた」と、その避難訓練の様子が子供たちの訓練後のアンケ-トに書かれています。
避難訓練後、保護者の方から「バレ-シュ-ズのような靴底の薄い上履きでは、地震でガラスの破片が散らばっておれば靴底が破れ怪我をし、避難そのものが困難になる」「下駄箱では避難時は履き替えておれば大混乱になり、避難が遅れる」との声が寄せられました。
議会の一般質問で「学校内で上履き、下履きの区分が必要であれば、運動靴など靴底の厚い上履き指定をすることが必要ではないか」と教育委員会へ検討を要請しました。
教育委員会は「指定はしていないが、校長会を通じて保護者会等での検討を要請をしていく」と答弁をしました。
保護者会の方は「少し高値で、負担は増えるが長持ちをする。いざという時に子供の安全を考えれば大切なことだ。冬場は足が冷たい、と娘も話している。是非、検討をしてほしい」と話されています。