2005年度決算委員会
2006年 10月 20日
森下さち子です。
今週月曜日から決算委員会に臨んでいます。05年度に使われた市の税金の検証ということになるのですが、何分、多岐に渡り審議時間が限られていることから、何を質すかで頭を悩ませます。
私は、教育委員会や市民部、建設部関係の旧同和対策事業に関わるところで、前回見直すと言いながら、実態として見直されていなかったり、未だに不公平なお金の使い方がされていたりという点を質しました。
また、学童保育(若竹学級)は、午後6時まで開設されていないところ、夏休みなどの長期休暇中の開設が不十分なところがまだまだあります。保護者からは勤務の関係上、6時までの開設を望む声が多く、相談を受けることもたびたびです。2005年度は残念ながら、1箇所しか6時までの開設が進みませんでした。教育委員会は、学童保育のための専用施設を建設する気はなく、あくまでも小学校の空き教室で対応すると言う方針です。そうであるならば、校舎の構造上の問題を原因とするだけでなく、根本的な対策を講じるべきです。