母の心配
2007年 05月 18日
長男が合唱団に入ってもう8年になります。彼が進んで入ったわけではなく、母に半ば強制されつつここまでたどり着いたのですが、この春、世界のコンクールに出場するために5月2日から10泊12日間でドイツへ行かせてもらいました。行く前はちょっと不安そうにしていたので心配だったのですが、帰国してからの彼は、「寝ても覚めても合唱団とドイツ」へと変貌していました。初めての外国への演奏旅行だった上に、コンクールでは優秀な成績を収めることができたお陰で、カルチャーショックを受け、かつ合唱団のメンバーとの連帯感が高まったのでしょうか。勉強も部活もそっちのけで毎日、ドイツの話をメンバーとしている彼の足が宙に浮いているように見えてしまい、今度は「ドイツへ行かせて良かったのだろうか」という心配で胃痙攣を起こしかけた母です。(笑)こんなドタバタ母さんの私を見て、周りの友人や仲間達は呆れ顔・・・。子どもは親の知らないところで大きく飛躍するのだと教えてもらいました。