日本共産党和歌山市議団の活動[議会と市会議員の近況・・・


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後期高齢者医療改革に怒り!

後期高齢者医療改革に怒り!_a0041579_104169.jpg 渡辺忠広です。
 11月4日、市内の老人会会長宅を訪問しました。前期・後期高齢者健康保険制度が来年4月からの導入にあたって、制度の中止・廃止を求める署名への要請行動です。老人会の会長からは、「一般の保険から年寄りが除かれ、独立させることは知っている。しかし内容まではみんな知らない。妻の身体が弱ってきているので近所の掛かり付けの医者に聞いたが、年金から天引きされることに驚いている。天引き額はまだ決まっていないらしいが、介護・健保が引かれれば幾らも残らない」、「外の所からも署名の要請があった。あっこっちから要請される。色々な所から要請があっても、それぞれに応えたい。医療関係からもあり、4,5日前にも署名をした。それだけ年寄りイジメの制度だということだ」、「署名は世話人で検討するが、なんでこんな制度をつくるのか。自民党の世代はもう終わりだよ。年寄りをイジメて」、「いろんなことで世話になる。わしらに出来ることならなんでも言ってこい」、「若いもんが、もっとガンバッテ欲しい。いずれは誰もが年をとり、年寄りとして通ることとなる」、「署名のお願いか? 杖をついて歩くわしにはチョッときついお願いやなぁ-。敬老会の若いもんに考えさせる」など。
 こうした声が署名要請行動で寄せられました。まだまだ元気な老人会の面々ですが、自民党、公明党の高齢者保険制度の導入に厳しい批判の声が寄せられました。同時に和歌山市の財政問題でも、「市がバカスカと税金を無駄遣いをするから、大変になっている、下水料金の引き上げはけしからん」との声もきかれました。
 昼間留守の会長宅へは電話をし、要請をしましたが、その際「民主党・小沢代表の辞任」ニュ-スに、「安部首相辞任の時は政権を投げ出した、と批判しておいて自分の時は『ケジメ』を付けるという。どこかのヤクザみたいだが、無責任といわれても仕方ない。参院選挙での支持をした者を裏切るんだから」との言葉もきくことができました。激動の政治の動きですが、住民が主人公のスタンスでしっかりと見定め実現へ奮闘してゆきたいと思います。
by jcpsigidan | 2007-11-05 09:59 | 渡辺 忠広