珍しい木、「あこうの木」とクエ鍋。
2007年 12月 10日
12月8日、河西地区の党後援会行事「グルメ旅行」、「クエ鍋」を食べる行事に参加しました。和歌山県内の日高町では「クエ」(ハタ科の魚)を「町おこし」として全国発信をしています。日本共産党・日高町議の西岡佳奈子さんの紹介で、クエ鍋を堪能してきました。
料理旅館へ行く途上に、町営「みちしおの湯」へつかり暖まってきました。指定された旅館への途上、小川の岸辺の巨木が目に入り、足を止めました。
桑科・「あこうの木」です。枝らか「気根」が根を下ろし、さらに親木を支えている様は、「奇木」の様である。古木は数百年を経ているものと思われます。近所のお年寄りに聞けば、昔の枝は川面にまで延び、もっと壮観であったという。3本の古木がありますが、一本は下水工事後、枝枯れが発生し、一本は町道拡張工事で伐採される、という。日高町教育委員会指定の古木で、指定看板も掲げられてはいるが、看板も朽ち、腐食している様は残念でならないと思います。
寂れつつある漁村の風景だが、残すべき対策を是非お願いしたいものです。