労災病院移転、下水突貫工事
2009年 01月 07日
新労災病院が木ノ本地区に移転し、この1月13日から営業が開始されることとなっています。移転工事の際、近隣住民との話し合いのなかで、敷地内雨水は西立川用水(隧道化され、現在は道路になっている)に流さず、新堀川へ流し込む、との約束を病院が破っていたことがわかり、地区住民のみなさんから「約束が違う」との声があがり、私も市下水道部、副市長などに直接「病院に約束を守らせること」を要請してきました。
労災病院も約束を違えたことを反省し、開院までに病院敷地内の下水管工事を済ませ、3月末までには新たな下水管を道路に敷設することとしています。
新労災病院の地域は大量の降雨時には道路冠水などが発生してきたため、住民にとって広大な敷地内雨水を規模の小さい河川への流し込みは、水の流れを悪くすることとなり、道路冠水、家屋浸水の要因ともなりかねない切実な要望でした。
地区住民の方たちの要望に解決のめどがつき、一安心です。