日本共産党和歌山市議団の活動[議会と市会議員の近況・・・


by jcpsigidan
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研修

 7月30日(土)仙台で開催された地方議員セミナーに森下、中村両議員と、私松坂の3人で参加しました。テーマは、「子ども・子育て支援新制度 自治体における保育行政の課題」で、①子ども・子育て支援新制度導入後の政策的状況 ②新制度と学童保育(放課後児童クラブ)の現状と課題 ③保育料の仕組みと課題 ④自治体の保育行政、評価の視点 の4つの講座がありました。
 それぞれ、現状と課題の話があり、評価の視点としては、①子育て世代の要求がどこにあり、それにこたえているか ②保育の質の向上、改善が意識されているか の二つがある、ということでした。
 学習してきたことにてらし、子育て世代の要求をつかむことと合わせ、市の実態がどうなのかを把握し、より良い保育行政を求めるこれからの活動に生かしていきたいと思います。(文責 松坂)
# by jcpsigidan | 2016-08-03 09:55 | 議員団

6月定例市議会

 森下さち子です。

 6月14日から7月1日まで開会されていた市議会の一般質問について報告します。
私は「文化会館の運営」と「学童保育の充実」の2点を取り上げました。

 そのうち、今回は「学童保育」について。
 
 市長は2月当初議会の所信で「日本一の子育て環境を目指す」と述べました。
 しかし、4月当初の待機児童が37人いること、土曜日の開設が第2,第4土曜日に限定されていること、指導員の待遇が依然としてアルバイトであることなど、学童保育〈若竹学級)の改善点はたくさんあります。
 また「市政世論調査」における、市民の子育てに関する満足度も低く、とうてい”子育て環境日本一”と言える状況にはありません。

 学童保育は、安心して子ども達が放課後を過ごす場であり、同時にそれは保護者が安心して仕事できることにもつながっています。

 私は、「日本一の子育て環境を目指す」というなら、待機児童を生まない受け皿作り、すべての土曜日を開設すること、指導員を正規雇用することなど、市長の責任で財政措置を行うべきだと求めました。

 市長は、「結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援と、仕事と子育ての両立に取り組み子育て環境日本一を目指しているところです。市民の満足度を高めるためにはさらなる取り組みが必要だと考えます。若竹学級の充実については今後も施設整備や保育内容の充実に向け取り組んで参ります。」と答えました。


                                           文責:森下さち子
# by jcpsigidan | 2016-07-20 14:31 | 議員団

6月定例会

 6月14日から6月定例会が始まりました。22日まで一般質問。23日から27日まで(土日は休みです)各常任委員会、その後特別委員会が開かれ、7月1日に閉会となっています。
 日本共産党議員団の一般質問を紹介します。お知らせするのが遅くなってしまいましたが、インターネットで生中継しており、また4,5日後には録画で見られますので、ぜひご覧ください。

6月定例会_a0041579_15525363.jpg

# by jcpsigidan | 2016-06-20 15:54 | 議員団

第61回和歌山県母親大会

 5月29日(日)、海南市内で和歌山県、海南市、紀美野町、海南市教育委員会、紀美野町教育委員会とテレビ和歌山など報道関係の8社の後援を受け、第61回和歌山県母親大会が開催されました。
 午前中は17の分科会があり、私松坂は、第2分科会「豊かな乳幼児期をー遊ぼう・話そうー」で、リズム遊びの指導を担当しました。大人・子どもそれぞれ約40人、計80人で体育館をトンボになって走ったり、ワニになって這いまわったりと40分間、若い親子のみなさんと汗を流しました。後半のおしゃべりでは、お母さん方の悩みや心配事などが出されました。「子どもと触れ合う時間を大切にしよう」「行政に対しては声を出し続けよう」「今の平和を大事にしよう」など申し合わせ事項を確認しました。
 午後は、同志社大学大学院の浜矩子教授の記念講演がありました。講演テーマは「人間が幸せになるための経済学」。「経済はそもそも人間固有の、人間を幸せにするための活動であり、幸せにできなければその名に値しない。アベノミクスは人間を幸せにすることのできない方向性をもっており、自分が『アホノミクス』という所以はここにある」と話しました。また、安倍首相が経済を成長させる理由について「国防費を増やすことができる」とアメリカでスピーチしたことを紹介。「経済政策の使命は、生存権を脅かす崩れた経済活動のバランスを回復することであり、弱者を救済することだ」と強調し、経済活動を軍備増強の手段と考える安倍政権を厳しく批判しました。そしてアベノミクスをこえるために押さえるべきポイントとして、①経済活動は人を幸せにするためにあるという原点に戻ること ②欲求と節度のバランス感覚を保つこと ③「傾ける耳」「涙する目」「差し伸べる手」の三つの道具を持つことが必要だと語りました。また、「TPPはいまやTYP…とっても、やばい、パートナーシップである」として会場の笑いを誘い「やばい」理由も語りました。
 とても分かりやすい、理路整然としたお話に、納得の連続で、あっという間に時間が過ぎました。
                                       (文責 松坂美知子)
# by jcpsigidan | 2016-06-02 13:28 | 議員団

平和行進

 森下さち子です。

 5月28日の土曜日、少し雨模様の空でしたが、平和行進の集会とデモが行われました。
「青い空は」「ヒロシマのある国で」「折り鶴」など、平和を象徴するうたごえをオープニングに、始まった集会。
 オバマ大統領の広島訪問は、「核なき世界を追求する努力」には言及したものの、せめて多くの人の命を犠牲にしたことへ「誤りだった」との一言があってしかるべきとの意見もあったとのこと。被爆者の方々に思いをはせたひとときでもありました。


平和行進_a0041579_1482337.jpg


 写真はデモに出発する前、議員団そろい踏みで撮ってもらいました。


 毎年、夏の世界大会へ多くの人が集い、「人類が起こした戦争による惨禍を再び繰り返すな」の誓いを新たにします。
 今年は、中村あさと議員と沿道の商店やオフィスの方々へ、世界大会への派遣カンパをお願いしながら歩きました。
 カンパを寄せて下さった方、ポスターを貼らせて下さった方、本当にありがとうございました。
                                           〈文責:森下さち子)
# by jcpsigidan | 2016-05-31 14:12 | 議員団